今まで出会った精神科医の中で一番信頼できる先生

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今、外出前なんだけど、どうしてもコレを綴りたいので

入力して、編集は後でし直すかも。

10代の頃から出会った精神科医は20人!

って、今あらためて指折り数えてみたら、なかなかに多くて自分でも笑っちゃった。

20人は精神科医だけでね。10代の頃精神科にかかったのは、14歳から始まった摂食障害の治療の為。色々なお薬を処方されたし、カウンセリングも、最終的には食欲抑制剤まで服用したけれど、効果は正直無かった。これに持病の皮膚科医を入れたら、全くの誇張なく60人は軽く超えます。入院したりもしていたしね。主治医チームみたいのとか。そう考えたら、病院の先生だけでも、

沢山の人と関わってきた人生なんだなぁ。

でね、精神科医の20人っていうのは、実は私個人だけじゃなくて、去年結婚20年で離婚した元夫

は結婚する前からの持病があって、(個人の事なので詳細は載せません)精神科にかかる必要があったので、通院入院含め、家族も一緒に診察室に入ったり、家族だけで主治医と話す事もあったりで、それも含めての人数ですが、正直、これまで出会った20人の精神科医の中に、今後自分に何かあった時に

あらためてまた診ていただきたい先生がいるかって言ったら、ホントにホントに、たった一人しかいません。というか、ずば抜けて、たった一人だけ、今でも、心に残っている先生がいます。まぁ、その位、実際、精神科の先生と言っても、心の問題を抱えていく方も多いと思うけれど、お薬の処方や量の調整がメインで、カウンセリング的な事をしてもらった経験もあるけれど、そもそも人として、患者側に寄り添う姿勢で聴く事すら出来ない方がほとんどでした。(私の経験上感じた事)

20人の中でたった一人、私が出会ったサイコーの精神科医

先生との出会いは、2021年1月。

離婚する大きなキッカケとなった事で、精神的にもの凄く追い詰められた状態だった時で。

婚姻期間中に、同じ病院でそれより10年前にも診てもらい半年通院服用で、結果的に

診断名は同じではあるのだけれど、カウンセリングの時に言われた言葉で強く残っているのが

「あなたは、怖い事を、ただ、怖がっているだけで、僕でもこんな事がずっと続いていたら

怖いです。きっと、だれでも怖いです。だから、あなたは病気じゃありません。その怖さを

もう絶対に体験しなくて大丈夫ってわかったら、今あなたに起こっている数々の症状は全く

無くなるはずです。だって、原因がハッキリしているから。でも、実際に、怖い状況下にあり

症状はあるわけだから、お薬を出す事はできます。でも、本当は必要ないと、僕は思います。

あなたは、病気じゃない。とても、普通の常識的な方です。ただ、もの凄く怖い事に対して、

当たり前の反応として、身体も心も怖いと感じているだけです」

私ね、この言葉にその瞬間、凄く救われたんです。

「怖い事を怖がっているだけ。当たり前の反応を起こしているだけ。」

そうか、そうだよねって。先生でも、怖くて同じ状態になりますよって言葉にね、

どこかで、母親なんだからしっかりしないと、私が守らないと、強くならないとって

いつもあった想いが、スーって、力が抜けて、「私、ずっと怖かった」って、怖がって

いる自分に寄り添う事が出来たんです。上手く表現できないけど、伝わるかな。

実際、病名はその時にある症状から「適応障害」という10年前、その病院の別の医師が

した診断と同じではあったのだけれど、今回、主治医が、「相手側を刺激してしまうかもしれない

から、書かない方が良ければ書きませんが、(診断書に)「夫の言動による適応障害」と

書いておいて良いですか?って聞いてくださったんです。しかも、主治医自身は、夫とは

会った事はないけれど、毎回、カウンセリングの度に、私の経験してきた事からの見立てというか、アドバイスをくださって、その内容が、実際の私たちのこれまでの関係性を見て知っている?っていう位に適格で、実際最初は二週間おきにカウンセリングを受けて、安定剤の服用は初診日から数回

のみで、後はカウンセリングだけで、心が落ち着き、本来の自分を取り戻していく事が出来ました

先生はまだ30代前半位の方で、初診から4カ月後、カウンセリングの度に回復していた私に、

「実は残念な報告がありまして・・・」と、イギリスの病院へ行く事になったと、お話されて。

正直、私が住んでいる地域は医療過疎で、正直、皮膚科医でも、やっと良い先生に出会えた!と思っても、長くて2年。信頼できる先生は本当に長くはいない所なので、最初から覚悟はしていましたが、

イギリス?!と、想定を超えたお話ではありましたが、若くてこれだけ優秀な先生だったら、きっともっと様々な経験と知識を学んでまた沢山の人たちの治療に活かしていかれるんだろうなって、なんだか

納得してしまって。「一番、本当にキツイ状態の時に先生に出会えて、私はラッキーでした。この4ヵ月、このカウンセリングがもし無かったら、どう乗り越えていたんだろうって思います。だから、これから先生のカウンセリングを受けられなくなる事に不安は正直あるけれど、逆に、この4ヵ月があるからきっと大丈夫って思えています」って、話した事、今でも、あの診察室の光景はしっかり覚えています。

その薬は本当に必要なのか

絶対的に薬が必要な病はあります

でも、初診で先生に言われた

「あなたは病気じゃない。誰もが怖がる怖い事を、ただ、怖がっているだけ」

あの言葉が、トーク∞ヒーリング中や、アトピーの相談を電話やLINEでいただく時に

よぎる事があります。

逃げたいのに、逃げられない。

耐えなきゃいけないのに、耐えられない。

強くならなきゃいけないのに、強くなれらい。

笑っていたいのに、怒ってしまう。

やらないといけないのに、できない。

100人いたら100通りの悩みがあって、本当にさまざま。

中には、精神的なお薬を飲んでいる方もいます。

そんな時、あの先生の言葉がよぎるとね、

「そんな事されたら、怖がって当たり前だよ。あなたが弱いんじゃない。

誰でも傷つくし、怖い事を怖がっているだけだよ」って、言葉になって出てくる事がある。

薬を飲む飲まないに、良いも悪いも無いけれど、

「こうじゃないといけない」

という、自分に課している事があったとして、そもそもその認識自体が

それまでの環境や関わりの中で埋め込まれた間違った物だったとしたら

これまでと同じ世界を生きていたとしても、

見え方、感じ方、とらえ方、全てが変わってしまうんです

結局ね、精神科医でも、皮膚科医でも、カウンセラーでも、関わる人全て。

もちろん、相性もあるかもしれないけれど、その方の人柄というか、

高学歴とか、凄い地位にいるとか、だから凄いんだって事は全く無くて(私の実体験として)

人に気付きを与えられる力って、「その人そのもの」

だなって、私にとっての、ナンバーワン精神科医の先生からは、他にも沢山の

気付きをいただいた出会いでした。あれから、2年以上、今はどちらにいらっしゃるのかなぁ。

あの先生の事だから、ズバズバ本音で、(柔らかい物腰だけれど、本音で言ってくれているんだなって事も伝わる、ハッキリお話される方で)患者さん本来の力を取り戻す治療を、どこかの地でされているんだろうなって思って嬉しくなります。

大変な状況を乗り超えた自分への本物の信頼感

本当に大変な状態の4ヵ月だったけれど、先生に出会えた私は、本当にラッキーでした。先生のカウンセリングもあったけれど、あれだけの状況を乗り超えた自分にも、更に信頼が高まった経験として今では強く残っています♪

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