ごめんねと、ありがとう。

cafeわが家

昨年の10月末で12年間の餅cafeわが家の通常営業に

一区切りをつける御挨拶を綴ってから8カ月、腹を括って

とことん自分自身と向き合ってきました

暮らしは、日常は、日々いつも通りあります

これまでと変わらず、その時々で「今の私に出来る事」を

続けつつ、その視点はいつも、これまでの49年間で

どこか一番大切にせずにいた「私」へ向けるように

過ごしてきました

そうして「私」を大切に生きると決めてから、様々な

気付きや変化がありましたが今日、2年ぶり、人生2回目

の、腹の底から込み上がる様な感情が湧き上がる瞬間が

ありました

朝の日課のウォーキングマシンで歩いている最中、好きな

MVをipadで観て口ずさんでいたら、突然涙が溢れてきて。

歩きながら、子供の様に顔をくしゃくしゃにして大号泣しながら

「ごめんね、ごめんね、傷つけてごめんね」と、何度も何度も

言葉が出てきました

もう自分も責めないし罪悪感も手放したはずだったのに、沢山

泣いて「ごめんね」を気の済むまで言葉に出したら、一言で言えば

スッキリしました

また好きなMVを観ながら口ずさんで歩いていたら、またもや涙が。

そして、今度は、「ありがとう」があふれ出てきました。

さっきのごめんねは、実は私の一人息子への感情だったんだけど、今度は

私自身への感情でした

「色んな事があったけれど、どんな時も一緒に生きてきてくれてありがとう」

「私を選んでくれてありがとう」という、不思議な感覚も湧き出てきました

今日のこの体験は、この8カ月が無かったらきっと起こっていなかったと思います

だから、この8カ月間の全てにも「ありがとう」

今日はこれから、豊富温泉での湯治の為に埼玉県から来る友人を稚内空港まで

迎えに行きます

息子がお昼には学校から帰るので、さっきウォーキングしながら煮込んでおいた鶏手羽を

お昼ご飯で出したら出発

彼女との再会は今年の年末年始以来!

16年住んでいるこの豊富町で私はどれだけ多くの出会いをいただいてきた事か

さっきの大号泣しながらの「ごめんね」と「ありがとう」は、この8カ月

自分と向き合い続けてきた大切なポイントだと感じたので、久しぶりにブログに

綴ります

そして、これからまた再開していこうと何だか今、思っています

この間、生後2カ月の赤ちゃんを連れて

来店されたママさんが撮ってくれました

「ようこそ、わが家へ。生まれてきてくれてありがとう」

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